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がじゅまる学習塾 Posts

30分で明日の保育のヒントを!

明日は、無料オンライン研修となっています。

園からでも、自宅からでも、複数でもお一人でも大歓迎!
毎回15?25組ほどの参加をいただいています。

無料オンライン研修 No,26
保育園で何ができる?虐待予防に向けた3つの働きかけ

2021.08.12(木) 14:00?14:30 ZoomのIDは、メールもしくはLINE @にて配布しております。

次回の無料研修 (申し込み不要)

45歳以上の保育者必見

9月14日(火)14:00~30 

 27・お母さんも保育士も…ベテランが見落としてしまいがちなこと ~食事・生活の場面から~

キャリアアップ 研修・がじゅまる学習塾についても引き続き募集中です!
日々の生活の中で、学びながら楽しい保育を作っていきましょう?

2021,08,11 がじゅまる 情報局

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保護中: 移動と散歩?1?

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セルフマネジメントのポイント

マネジメント研修の受講生から、「セルフマネジメントを意識して、自分も組織も育んでいきたい」という声が届きました。

管理することがマネジメントだと思われがちですが…

『人・モノ・資金・情報をうまく活用し、最大限の成果をあげていくこと』がマネジメントです。

組織マネジメント・チームマネジメントなど、対象によっていろんなマネジメントがありますが、保育士として、社会人として特に大事にしたいのは

「セルフマネジメント」です。

自己管理、と訳することができます。自分自身の精神状態や、健康状態を安定させて、より良い状態になるように改善を図っていくことです。

そうすることで、自分を活かすことにつながります。

ポイントをまとめた資料を見えるところに貼って、自分で自分を育む習慣を身につけていきましょう。

2021.07.15 がじゅまる学習塾

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25・「インクルーシブ」な環境を改めて考えてみよう

皆さんこんにちは!

緊急事態宣言の延長で、色々な計画変更に追われている園もあるようです。

とは言っても、日常は続いていき、子どもたちは成長していきますね。

状況に振り回されないよう心がけながら、今できることを続けていきたいものです。

この研修も、あっという間に25回目となりました。
これまで、350枠(1枠1名?10名ほど?)を超える皆さんとご一緒させていただき、継続の大切さを感じています。


今回の無料オンライン研修は「インクルーシブ」がテーマです。

全てのこどもたち、そこに関わる大人たち、自然環境と、視野を広げながら、心地の良い保育環境を整える機会にしていきましょう。

ご自宅からの参加もお待ちしております。

改めて、日々が充実する環境について考えてみませんか。

<ZoomのIDについては、メール・LINEにてお知らせしております>

次回の無料研修 (申し込み不要)

8月12日(木)14:00~30

 26・保育園で何ができる?
   虐待予防に向けた3つの働きかけ

2021.07.15

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いろいろな家族を知る絵本

家族にはいろいろな形があります。

側から見ると、ちょっと不思議だったり、理解するには時間がかかったりすることも。

保育に関わる人たちが、いろいろな世界があることをちょっとだけ知っておくことで、子どもたちとの優しくて楽しい時間を作ることができるのでは?と思い、2冊の絵本を紹介します。

タンタンタンゴはパパふたり

ニューヨークのセントラル・パーク動物園にいる、アゴヒモペンギンのロイとシロ。

二人は仲良く生活をしていますが、卵を産むことだけはできません。

そこで、飼育員のグラムジーさんが考えたことは???

いろいろいろんなかぞくのほん

いろいろな家族の形、考え方、生活があルコとを、楽しく学ぶことができる1冊。細かくて綺麗な絵が並んでいます。

2?3人の子どもたちと一緒に、壁にもたれて読みたいな?と思う絵本です。

保護者支援!なんて意気込みすぎないで、目の前にある現実の素敵なことを拾い集めながら、1日1日の幸せを積み重ねていきたいものですね。

2021.07.14 がじゅまる 学習塾

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たんぽぽの日々

子どもが育つということ、その1日1日を共有していく保育の仕事。

子育て経験がなくても、とっくの昔に終わったような気持ちになっていても…

目の前にいる、今日のこの子が幸せであることに喜びを見つけ、ずぅ?っと先の未来を応援していくことは、同じなのかもしれません。

俵万智さんは、子どもの体を通して、そして心の中にするりと入って、短歌に表現されています。

たんぽぽの日々をめくると

「そうそう!こんな気持ち!」
「私にも、この経験ある?」

なんて声が、あちらこちらから聞こえてきそうです。

たんぽぽの
綿毛を吹いて
見せてやる
いつかお前も
飛んでゆくから

たんぽぽの日々:俵万智

竹馬の
ように一歩を
踏み出せり
芝生を進む
初めての靴

たんぽぽの日々:俵万智

こんな素敵な短歌が、生まれた背景とともに並んでいます。

是非お手にとって、保育者同士、保護者と一緒に、気持ちを共有する手助けにしてみてください。

2021.07.08 がじゅまる学習塾

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就学に対する不安を、今、考えてみよう

保育士さんからのお悩みの中でも


「小学校に上がるまでにどうにか身につけたい力」
「保護者に伝えておきたい」
「小学校の先生との連携がうまくいかない」


といった、就学に関するお悩みは尽きません。

もしかすると…
我が子の参観日や行事の際に卒園児の不遇な状態を目にし、
心を痛めた経験がある方もいらっしゃることでしょう。

「そんなこと、年明けたことまでは考えないようにしている」

という方もいらっしゃるかもしれませんが、それでは

時すでに遅し!

まだまだ半年以上の期間がある今だからこそ考えておきたい
就学に対する不安」を今回は取り上げていきます。


尽きない悩みと、出てこない解決策


保育士さんのお話を聞いていると、
小学校に上がって心配なことの例としては

  • 学校の先生の話を聞くことができないのでは?
  • □授業中に勝手に立ち歩いてしまうのでは?
  • □休み時間が終わっても、遊び続けてしまうのでは?
  • □給食時間に食べ終わらなくて、辛い思いをしてしまうのでは?
  • □集団行動がとれないのでは?

などが挙がってきます。

この心配事、10年前と同じ

ということは、まさかありませんか??

同じことに悩んでいるのだとしたら、
それは自分たちの保育が成長していない証拠

さらにそんな心配から
小学校に上がって困らないように
という気持ちがどんどん大きくなり、
1月?3月の間になんとか子どもを小学校向けに
仕上げていこうと、無理をしている年長担任。

それを、可哀想だとか、今さら遅いだとか、
他人事のように囁く同僚。}

5歳児の担任は毎年変わるから、今年の年長は
そんなギスギスした園にならないために
何かしら手立てを考えながら、手立てを実行してみて、
少しずつ保育園の技術をあげていきましょう。

でも、ちょっと冷静に考えてみましょう。子どもにとって、「学校は全て」でしょうか?

この図のように、確かに学校という新しい場所での生活時間は長く、
子どもにとっても大きな存在ではあります。

しかしながら、子どもにとっては
家庭」や
学童(放課後児童クラブ)」や
遊び」「習い事」など、
別の世界がしっかりとあります。

家庭がそのことを忘れてしまうと 

◯おうちでの話題が「学校」だけになってしまう 
◯学童・遊び・習い事など、子どもにとっては
とても大きな存在のものが見えなくなってしまう 
◯家庭の役割が、学校に行かせることだけになってしまう


といったことが起きてきます。

そして、子どもも「学校が全て」と思うようになり、
「勉強ができないから、僕はダメなんだ」
「あの子みたいにできない」などの、
消極的な気持ちになってしまいます。


●学校が全て!にならないように、保育園ができること

重複しますが、保育園ではたくさんの専門家が子どもを見守り、
保護者との情報交換(時には指導)を行なっています。

しかし、学校ではそうはいきません。
それは学校の先生の問題でなく、
子どもの成長によって変化して当然のことですし、
仕組み上仕方がないことでもあります。

これは、2歳から3歳で、
保育士の配置基準が変わることと同じことなのです。


だからこそ、保育園としてできることは保護者が
 
1・家庭の役割を認識し 
2・学校はその子の一部ではあるけれど全部ではないと考え 
3・子どもを観て、関わって、説明できる力


を育んでいくことだと考えます。

小学校に上がると、子ども半分の世界が見えなくなる。
ということを理解した上で、保育者は「家庭」としっかりつながり、
子どもの一生を見据えて子どもと生活をしていく
家庭」をサポートしていきたいものですね。

そして、学校が占めている部分は、いずれ
会社」や「仕事」に変化していきます。

それでも、「家庭」という部分は一生変わることはないのです。

どんな家庭であっても、その子にとっては、
取って替えることはできません。
母親の養育能力が低かろうが、
生活に困窮据える経済状況だろうが、
暴力で教育を完結するような父親だろうが、
その子にとっては「」であり「家庭」であり、価値観が作られていきます。

だからこそ、子どもたちに対する保育園の役割はとても大きいのです。


保育園の限界もどこかでわかりながら、
自ら考え、自分の幸せのために行動できる、主体性を育む
ことも、大きな使命です。
あるのは、家庭で育むべき力ではなく、
『その子が生きていくために必要な力やスキル』だけです。

就学に向けて時間がある時期。
年長児の保育者だけでなく「園の子ども」として
一人一人を捉え直し、中期的な計画を立てて、
保護者と子どもへの就学に向けた支援」を考えていきましょう。

是非「学校に行って困らないように」ではなく
「この子が人生を生きていくために」という視点で、
考えていただきたいな?と思います。

2021.06.18  がじゅまる学習塾

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