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投稿者: shaka

<修正>保育所における感染症対策ガイドライン

「保育所における感染症対策ガイドライン」について、下記のとおり一部修正されました。

修正事項
〇 新型コロナウイルス感染症の予防接種に係る関係法令等が改正されたため、該当箇所について記載を修正
主な修正箇所

23 ページ
○ コラム:新型コロナウイルスワクチンについて
・(小児接種の基本情報)に関する記載
・(同意について)に関する記載

25 ページ
○ 図5 日本の定期・任意予防接種スケジュール
・引用元の図の更新に伴う差し替え


45 ページ
○ (3)新型コロナウイルス感染症
・「予防・治療方法」に関する記載

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Re:キャリアアップ研修1のご案内

平成の終わりからコロナ期を経て、キャリアアップ研修も7年目を迎えました。

・学んだことを忘れかけている。

・あの時は理解できなかったけれど今だったら…

・保育士は受けたけれど、園長も学んでおきたい。

・実践してきたことを実感する機会が必要かも。

そんな声にお応えして、Reキャリアアップ研修を企画しました。(対象者は限定していません)

学びをスキルに。ご参加、お待ちしております。

10/25(水) 組織による保育
10/27(金) 園内研修の実践法
10/30(月) 新人育成の基本

開催時間 13:30〜15:00(90分)

開催場所 オンライン
     オフライン希望の場合はがじゅまる学習塾(那覇市牧志2-6-34たからビル4階)

料 金  1講座1名 5,000円

こちらは、キャリアアップ 研修ではありません

特典:関連するキャリアアップ研修の動画・資料3本 

お申し込み受付後3営業日以内に、メールにて、参加に向けたお手続きのご連絡を差し上げます。

開催日3日前まで、お申し込みを受け付けております。

オフラインでの参加につきましては、最大5名までとなっておりますので、申し込み人数によっては調整させていただくことがございます。

なお、録画での配信は行っておりませんので、お時間作っていただいてのご参加をお願いいたします。

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マネジメント力を上げるための園長塾のご案内

園長時代、研修や会議に参加するたびに「園をもっと充実させたい」と理想を抱いては、目の前の現実を見ることが怖くなりました。その不安を払拭するためにさらに勉強するものの、自分では情報の整理もつかないので、当然職員に適切な説明ができず、実践に移すことは後回しになる。そもそも、何から始めていいかわからない。周りの園長とは情報交換はするが、解決策もないまま、励ましあうことで精一杯でした。「園長なのに」と「園長だから」が心の中で綱引きをしながら、結局はその場しのぎの対応と、職員に助けられることばかりだった記憶が蘇ります。

コロナ禍で2,000人を超えるの保育者から質問を受ける機会をいただき、保育士の働きやすさをテーマとした「継続的」で「横断的」セミナーを企画することに致しました。日々、保育の中で園長が抱える漠然とした悩みや、慢性的なトラブルが解消する手立てとなることを願っています。

今回は完全にセミナー形式で、対話や顔出し、園名の記載も不要です。園はもちろん、ご自宅や出張先からでも、ご参加ください。

● 目 的 心穏やかに保育施設運営を目指す園長に不可欠な、知識・スキル・情報を得る

● 会 場 オンライン(セミナー形式のため、参加者はカメラオフ・受講番号表記)
    録画での配信は予定していません。事前の質問はメールにてお受けいたします。

● 参加費 1回1名 5,000円 

● 日 程 毎月第3火曜日 10:30~12:00 〆切は各回3日前(前週の土曜日17時)

●セミナーの流れ

 ・今月のニュース、押さえておきたいことの紹介、事前質問への回答(15分)

 ・セミナーの内容(講義:60分)・質疑応答(10分)・まとめ・紹介(5分)

● 講師 岩井 沙弥花(株式会社CREATIVE CONSENTミドルリーダー育成講師)

 <略歴> 保育園・認定こども園園長(8年) 放課後児童クラブ運営管理者(8年)
    がじゅまる学習塾 主宰 キャリアコンサルタント(職業訓練校・保育士相談)
    保育士養成校での非常勤講師(幼児理解・子どもの保健・子ども家庭福祉 等)
    巡回相談後のミーティングコーディネート 保育実践研究に関する企画・指導
    沖縄県保育士等キャリアアップ研修講師(7分野) 
    沖縄県放課後児童クラブ支援員資格認定講師(子どもの生活面における対応) ほか

● 申し込み~受講の流れ

お申込み → 申込み後3日以内に詳細メールの送付 → メールに沿ってお手続き

資料・参加URLは申し込み締切後、前日にメールにて送付します。

● 申し込み方法 

 1・FAX 03-6369-4234  

 2・googleフォーム https://forms.gle/gXcc9rRWCCvqxmwt5

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安心のための安全研修会〜当たり前を見直す〜

世界中が揺れた新型コロナウイルスの感染拡大から、あっという間に3年半が経ちました。

その間、それぞれの保育現場は、様々な対応に追われながらも、子どもの最善の利益を守るために奮闘してきたことだと思います。

しかしながらこの1年余りで、保育の根本を揺るがすような事故や虐待問題などが数多く報道され、保育士のみならず、社会的にも保育に対する不安が増大し、保育士不足にますます拍車がかかることへの懸念も生まれています。

また、京都大学を中心とした研究チームの乳幼児887人を対象とした調査によると、新型コロナウイルス禍を経験した5歳児は、経験していない子に比べコミュニケーション能力などの発達が平均して約4カ月遅れているとの報告も出されました。

今回、保育現場から届く不安を軽減すること、そして安心できる保育を実現していくために、教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドラインをもとに、安心のための安全研修会を開催することに致しました。ご参加いただけると幸いです。

●目 的

教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドラインを理解する

子ども・家庭・保育者にとって安心・安全な保育を行う土台を作る

● 開催場所  Zoomオンライン・がじゅまる学習塾 牧志教室(会場での参加は5名まで)

● 開催日程  月2回 木曜 13:00~15:00  2時間 

● 参加費    

園での申し込み(5名まで)1回あたり8,000円  6回コース 45,000円
個人での申し込み     1回あたり  2,000円  6回コース10,000円

● 講 師     

岩井 沙弥花(株式会社CREATIVE CONSENTミドルリーダー育成講師)

がじゅまる学習塾 主宰 キャリアコンサルタント(職業訓練校・保育士相談)
巡回相談後のミーティングコーディネート 保育実践研究に関する企画・指導
放課後児童クラブ支援員資格認定講師 沖縄県保育士等キャリアアップ研修講師(7分野) 
沖縄女子短期大学等での非常勤講師(幼児理解・子どもの保健・子ども家庭福祉 等)ほか

● 申し込みの流れ 

  1・お申し込みフォームから申し込み 

  2・担当者よりメールの送付 → お振込

  3・研修会の前日までに、メールにて資料  ZoomURLの送付→ 研修参加

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「満足感、充実感、達成感」その2

今回は、前回に引き続き「満足感、充実感、達成感」について、さらに詳しく説明をしていきたいと思います。

まず初めに、「満足感、充実感、達成感」を、山登りに例えて考えていきたいと思います。

山に登って、頂上まで辿り着けた!登り切った!という、この気持ちが「達成感」です。

1つの目標を達成したとき、つまり、ゴールの状態が達成感です。

頂上に行くまでの道中でしか見られない景色を見て、嬉しくなったり癒されたり。

登る途中に誰かに手を引っ張って助けてもらって、心が温かくなったり幸せを感じたりする。この気持ちが「充実感」です。

これらを総合的に見たときに、

「登山にも行けたから、今回のGWは満足したな」とか、

「登山の趣味があるから日々の生活に満足できているのだな」

というような感情が、「満足感」です。

これらを保育に置き換えて考えてみます。

0歳児保育で、毎日の生活の中にある一つ一つ(眠る、飲む、オムツを変えてもらう等)を、

信頼する周りの大人に満たしてもらうことで、たくさんの満足感を積み重ねていく

さらに、少し年齢が上がってくると、周りの大人に満たしてもらうのではなくて、

面白い、楽しい!という自分の気持ちに目を向けることや、自発的に行動をすること

そして、自分ではできない発見や刺激を、周りの大人や環境から受けることで、

より「充実感」を得て蓄積することができます。

そして、5歳児くらいになると、

「あの子には負けたくない」「あと50回多く縄跳びを飛べるようになりたい」などのように、自分で目標を立てて、さらにそれをゴールすることで、「達成感」を得るようになってきます。

これらは、「保育の連続性」であり、保育の素晴らしいところでもあります。

0歳児で多くの満足感を与えられるような環境を作りながら、年齢が上がっていくにつれて、子どもたちが自分で充実感や達成感を味わうことができるように、応援をできる関わり方を日々大切にしていきたいです。

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「満足感、充実感、達成感」

保育の現場では、連絡帳を書くときや会議の時によく使われる「満足感、充実感、達成感」という言葉。

今回は、この言葉たちを見直していき、正しく、大切に使えるようになるための勉強をしていきましょう。

まずは、「満足感」についてです。

「満足感」とは、完全なこと。望みが満ち足りていること。不平不満ではないこと。を指します。

今の生活に満足している。

お腹いっぱい食べて満足だ。などの場面でよく使われますね。

次に、「充実感」についてです。

この言葉は、自分の意思があり、中身が詰まっているというニュアンスが含まれていると考えています。

例えば、嫌なことや不満もあるけれど、その中で自分の成長を感じられる時に、

充実感という言葉を使いますね。

最後に、「達成感」についてです。

この言葉は、目標や目的に対して出来たかどうかに対して、保育士側がよく使います。

この言葉を使う際の留意点として、

・子ども自身が本当に達成感を味わうことができているか?

・目標自体が低くて達成感を味わうというよりも、難なくクリアしてしまうという状態ではないかどうか?

を、正しく見極める必要があります。

子どもに達成感を感じてもらうためには、

・全体で目標を設定することと、

・個人に合わせた目標を設定することをバランスよく行う 必要があります。

例えば、足が速くリレーでいつも1位の子が、走ることで達成感を味わうために、

タイマーなどを用いてもっと速い記録を出すためには、どうしたらいいかを考え目標を設定します。

その子には、その子に合ったレベルの目標があり、それを保育士が理解し適切に設定することで、達成感を感じる機会を増やすことにも繋がっていきます。

さらに、物事を達成したときに、

どんな気持ちになった?と問いかけることで、子ども児自身が自分の中の「充実感」に気がつくことができるかもしれません。

さらに、自分の中の感情を知ることが「満足感」を得ていくということなのかもしれません。

普段の保育現場で使われている言葉を見直していくことで、

保育という仕事がもっとクリアに見えてきたり、価値を感じたりすることができます。

これからも、保育の質を向上させるために一緒に学んでいきましょう。

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事故を環境からみてみよう

今回の授業では、勉強会や色々な報道などでも話題に上がる「事故」について、環境の側面から考えていきたいと思います。

環境というと、物的、人的、空間、事象(新型コロナのような社会現象など)が挙げられます。

環境を身近なこととして捉えるために、「大人・園・子ども」の3つに分けてそれぞれで大切なことを学んでいきましょう。


1つ目の『大人』は、保育者や保護者のことを指しています。

事故が起きる状況として考えられるのは、保育園の受け入れを断られることを懸念して大事な情報を十分に保育側に伝えていなかったり、保護者の子育てが初めてだったり、逆に子どもがたくさんいて一人の子どもの状況把握がうまく出来ていないこと等が挙げられます。

2つ目の、園というのは、先生たちのチームワーク、物的、空間、組織、システム、教育のことを指します。

チームワークの良し悪しによって、情報共有の質は変わってくるものだと考えています。

子どもの最善の利益に立って、チームというものをどのようにマネジメトしていくか?を考えたり、悩んだりすることがあれば他者に相談をしてチームとして前に進むことが大切です。

また、保育園の空間として求められているのは、安全性が保たれているかつ、遊びや知能が育つような空間です。両者の両立は難しいですが、この空間作りが保育士の腕の見せ所になってきます。

その空間作りをするにあたって、組織として先生たち一人ひとりが、自分の役割を把握することや、マニュアルがただの形式的なものではなく、皆さんのモノになることができているか?が、大切になってきます。

そして、教育。ここでいう教育とは、高学歴かどうかではなく、必要なことを自分で探し学んで身につけることです。ここでの園の役割は、保育士に向けて学ぶ機会や情報の提供を行うことです。保育士個人の知識が高まると、日常的な話し合い(カンファレンス)の中でも質の高い意見交換に繋げていくことが期待できます。

3つ目は、子どもです。

事故の原因を子どものせいにしているのではなく、1つの視点として外すことのできないものなので紹介いたします。

子どもは、精神面、身体面、知識面の発達に個人差があり、予期せぬことと常に隣合わせです。例えば、お散歩に行った先で、通常に生活をしていた子(出発前には熱もなく、健康状態に問題のなかった子)が熱性けいれんになったことがありました。このように、子ども自身もリスクを持っていると言えます。

このような状況で大切なことは、子どもが先生に「少し疲れた」とか「お腹痛い」などの声をあげて伝えることができるかどうか、つまりは関係性が築けているかどうかです。

また、上記でも述べたように子どもの発達には個人差があります。

その中でも、身体的な発達の遅れというのは、正しく理解している大人が周りにいないと命に直結します。ですから、園に心配になる子どもがいる場合は、がじゅまる学習塾に相談をしてください。保護者への伝え方、情報の集め方、対応の仕方など一緒に考えていきましょう。


自己教育をしながら、昨日よりも今日、今日よりも明日というように積み重ねていくことで、自己を守ることにもつながりますし、保護者への啓発にもなります。そして何よりも子どもの命を守ることにも繋がりますので、一緒に頑張っていきましょう。

今回もご覧いただきありがとうございました。

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