?今回は、コミュニケーションの種類3つについて学んでいきましょう。
1つ目は、「伝える」です。
書く・話すなどの手段を使って、自分の伝えたいことを正確に伝えることが必要です。
2つ目は、「受け取る」です。
聴く・読むなどの手段を使って、相手の伝えたい意思通りに受け取ること必要です。
分からないことは質問をしたり、
自分で想像し考えてみて、あたっているかの確認をしたりすることも、
「受け取る」に含まれています。
3つ目は、「非言語のコミュニケーション」です。
表情や、声のトーン、仕草や目線、言葉の文脈などが主に挙げられます。
相手が発している言葉以外のものから、相手が何を伝えたいのかを受け取ることが、
非言語のコミュニケーションです。
例えば、相手が何も話さず、俯いています。
その状態を見て、何か悲しいことがあったのかな?と、
自分自身で考えることを、非言語のコミュニケーションと言います。
これら3つのことは、日々の生活の中で身に着けることができます。
今まで、なんとなく伝えていたこと、受け取っていたことを、
どんな意味があったのだろう?と考えてみる、相手に確認をしてみることが必要です。
では、コミュニケーションという言葉に似たもので、
「おしゃべり」という言葉があります。
この2つは、どのように違うのかを確認していきましょう。
おしゃべりは、意図した目的がない情報のやりとりのことを指します。
一方で、コミュニケーションは、これを伝えたい!などの、
意味を共有するという、明確な目的が含まれています。
よく、おしゃべりが上手な人=コミュニケーション能力が高いと言われます。
しかし、コミュニケーション能力というのは、伝えるだけではなくて、受け取ることも含まれます。
相手にどう向き合うか?という、事前に心の用意と頭の整理が必要です。
これらの点が、おしゃべりとコミュニケーションの違いになります。
園の中でも、この2つ言葉が持つ意味を履き違えないように、ぜひ確認してみて下さい。
今回も、ご視聴ありがとうございました。