日曜日の午後
富士フィルムフォトサロンにふらりと入ってみると
若手写真家応援プロジェクトが開催されていました。
![](https://gakusyujyuku.ryukyu/wp-content/uploads/2021/04/picture_pc_2e97cdbdcfd430df9347a1ef59113041.png)
直訳すると『自然の心』
30枚ほどある、大小の写真は
どれも自然が切り取られていて
その時々に萩原さんが
どんな気持ちで
この写真を残したのかが
気になるものばかりでした。
自然に対する
柔らかくて温かいけれど
甘やかしのないというか
ありきたりにならない視点が
面白いな?
どんなところで育った人なのだろう?と観てみると
![](https://gakusyujyuku.ryukyu/wp-content/uploads/2021/04/picture_pc_1285a0aafc71a2c3f328f89865c8c49c-1.jpg)
なんと、沖縄県南城市のご出身!
という事で、さらに心が躍りました。
![](https://gakusyujyuku.ryukyu/wp-content/uploads/2021/04/picture_pc_b2bfdde22b775c199f4bb5cd372a868e-1.jpg)
自然はいつも違っていて
大人よりも子どもたちはしっかりと
その事をわかっていて
大人になるにつれて
少しずつ
支配できないものや
予想できないことに
不安をいだくようになり
自然を軽んじていくような気がしてきました。
![](https://gakusyujyuku.ryukyu/wp-content/uploads/2021/04/picture_pc_233e752fbcebf3caea8d100f41b242b4-1.jpg)
どの植物にも
種から芽生える時があるように
子どもにも
種があって
耕された土と水があって
光がさせば
きっと芽吹くものがあるはずです。
どの種が育つのかはわからないし
もしかすると99%が
埋まったままかもしれないけれど
たった一つでも育つことを願って
いろいろな経験という種を保育の中で
蒔いているのかもしれませんね。
そして
撒きっぱなしではなく
まなざしや、声かけや、
時には試練を与えながら
芽吹かせていくことも
保育の役割です。
さぁさぁ3月。
これまで蒔いてきた種を数えながら
子どもたちが羽ばたくための準備に
取り掛かるとしましょうか。
私たちがじゅまる情報局は
子どもを育てる大人が
一生かけて育っていく
きっかけと道案内
をできたらなぁと思います。
2021.02.28 がじゅまる情報局
![](https://gakusyujyuku.ryukyu/wp-content/uploads/2021/04/picture_pc_8f38625f0c2de9d44b1cdba491562e43-1.jpg)
??おまけ
![](https://gakusyujyuku.ryukyu/wp-content/uploads/2021/04/picture_pc_78ca13bdf306a4b86a6cb17232c9a891-2.jpg)